1人目の子どもが1歳を過ぎてそこまで手がかからなくなる頃に浮上するのは、家族の人数の問題です。
・2人目を作るか?ひとりっ子にするか?
・年齢差はどうする?
と悩む方が多いのではないでしょうか?
子どもは授かり物なので思い通りに妊娠するとは限りませんが計画は大切です。
ワーママとして、最悪なのことは職場復帰して半年も経たずにまた産休に入ることです。ブランクのある人が戻ってきて、仕事に慣れる前にまた産休に入るなんて迷惑しかかけていませんよ(笑)
今回はワーママの場合の話です。2人目を作ろうと考えた場合、年齢差ごとのメリット・デメリットを紹介します。
1歳差のメリット・デメリット
◆メリット
1人目が1歳になる前に妊娠しているので職場復帰せずに育休延長をしてから、2人目の産休に入ることも出来ます。2人目も1人目の時と同じ額の手当金が貰えます。
◆デメリット
仕事復帰している場合は職場に報告するのに躊躇します。時短勤務をしてから産休に入る場合は手当が減ってしまいます。仕事に対するヤル気ないと思われるかもしれません。
仕事復帰せずに2人目の産休に入る場合は、このまま産休育休を取って辞めてしまうのではないかと疑う人もでてきます。
保活激戦区の場合、兄弟加点があっても1歳差だと保育園に入りやすいクラス(0歳児クラス、1歳児クラス、3歳児クラス)に兄弟2人ともピッタリはまりません。違う保育園への入園も覚悟しなければいけません。
年齢差が近いので仕事復帰後の子育てが大変です。夫の育児・家事協力は必須です。
2歳差のメリット・デメリット
◆メリット
職場復帰している場合は半年以上働いてから、産休に入ることが出来ます。
職場復帰していない保活激戦区の場合、兄弟加点を使って有利に保育園に入園できる場合があります。
1人目3歳児クラス、2人目1歳児クラス希望で兄弟加点があれば3歳児も1歳児も新規受け入れ枠が多いのでとても有利です。1人目2歳児クラス、2人目0歳児クラスの入園も考えられますが2歳児の新規受け入れ枠は少ないので、同じ保育園の入園が難しい場合もあります。
◆デメリット
年齢差が近いので復帰後の子育てが大変です。夫の育児・家事協力は必須です。
3歳差のメリット・デメリット
◆メリット
上の子が大きくなっているのでそこまで手がかからなくなっている。
受験の時期が被るが、家の中で皆が勉強することによって相乗効果が期待できる。
入学金や受験費用の出費が一気にかかるが共働きなので、事前にライフプランをしていれば問題ないです。
入学式と卒業式の日程が兄弟で被る可能性ですか?大切な日ではありますが、そんなたった1日のことなんて気にしなくて良いです。
◆デメリット
1人目のオモチャで小さい物は、2人目に誤飲の可能性があるので注意が必要です。
4歳差と5歳差以上のメリット・デメリット
◆メリット
上の子が下の子の面倒を見てくれます。
保育園のクラスメイトにも5歳差姉弟の家庭がいます。小学校2年生のお姉ちゃんが弟の面倒をほとんどしてくれるそうでお母さんはかなり楽をさせてもらっているそうです。
◆デメリット
子育ての期間が長くなります。保育園の送り迎えの期間が長くなったり、小学校に関わる期間が10年以上になります。
受験の準備なども4年以上経つと忘れてしまいますし、制度が変わっている可能性があります。
【番外編】0歳差のメリット・デメリット
ふと1人目が4月生まれで2人目が翌3月生まれということが可能ではないかと気が付きました。調べてみたところ、そんなパターンの兄弟もいるみたいですね。
◆メリット
1人目もまだ赤ちゃんなので、双子のように育てることができます。
◆デメリット
レアなケースなので、双子ではないことをいちいち説明することが面倒です。
結局、私はどうするのか?
保活や保育園の送り迎えの期間を考慮し、3~5歳差の2人目を希望しています。しかし、夫はひとりっ子を希望しています。夫がひとりっ子を希望する理由は「今、1人を育てるだけでも大変なのに2人目なんて考えられない」そうです。どうなることやら?
兄弟が保育園に通っていれば、2人目の保育料は半額という制度もありましたが3歳児クラス以上の保育料無償化(2019年10月スタート)が始まるので気にしなくてもよい問題になりました。
保活に関しては、もう復帰をしているので駅チカで便利な保育園に通っている上の子を退園させないということが大切です。
私の住んでいる地区の独特なルールがあり、5月末の時点で育児休暇中の場合は上の子が退園になります。ですので、第2子は必然的に0歳児クラスに入園させる必要があります。
第2子が我が子と同級生のクラスメイトは、全員4〜6月生まれです。2~3月生まれの0歳児入園は受け入れがないので絶望的です。年齢差だけでなく生まれ月もよく考える必要があります。