生後3ヶ月から保育園児はかわいそう?メリット・デメリット

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

うちの息子は12月末の生まれです。生後3ヶ月になったばかりの翌年4月から認可保育園に通っています。

生後3ヶ月だと首も座っていません。横抱きで我が子を抱えて入園式に臨みました。もちろん寝返り、ハイハイもまだできない月齢です。クラス最年少です。一方でクラスメイトで最年長の4月生まれのお友達はもう歩くことができて、走り回っていました!

「生後3ヶ月から保育園に預けるなんて、かわいそう?」「せめて半年くらいは母が育てるべき?」「早生まれは保育園に0歳児クラスで入れない?」と思う方も多いと思います。生後3ヶ月から保育園に子どもを預けた経験から、低月齢で保育園に預けることのメリット・デメリットをお話しします。

保育園にはいつから預けられるのかは、園によって受け入れ対象月齢が異なります。
0歳児クラスのある保育園は、
・生後2ヶ月以上
・生後6ヶ月以上
が主流です。
生後2ヶ月以下は保育園に預けることはできません。労働基準法によって、生後2ヶ月(8週間)は母親に産後休暇の取得が義務となっているからです。我が子は生後2ヶ月以上の受け入れの保育園に入園させましたが…翌年度から受け入れ月齢が引き上げられました。うちの子の面倒を見るのが大変だったのでしょうね(笑)

スポンサーリンク

保育園へ生後3ヶ月から預けるメリット

先生に可愛がってもらえる

生後3ヶ月は何もできない赤ちゃんですからね。全学年合わせると100人以上の児童が通っている保育園ですがほとんどの先生に息子の存在を知られています。

最初の3ヶ月くらいは保育園内ではベビーベッドが定位置で隔離されていました。「●●くん(息子)はイタズラしないから可愛い!」動き回って、イタズラをし、目が離せない他のクラスメイトと比べると大人しくしている(ほとんど寝ている)息子は癒しだったようです。

その後、先輩方のイタズラを真似し悪ガキに成長しました。1歳前後の頃、お迎えに行くと毎日に先生に息子のイタズラを注意されました。子どもの責任は親の責任ですが…保育園でイタズラを学んだから理不尽だと思いますよ(泣)

保育園に慣れることが早い

とにかく誰かに抱っこしてもらえれば泣きやむので、入園当初から無抵抗で預けられていました。人見知りが始まるころには「保育園の先生=安心できる人」と分かっていたので登園時に泣くことはありませんでした。

1年半通っていますが泣かれたのは2回だけです。
・義父が早朝に我が家にやってきて、保育園に一緒に送りに行った時。大好きな義父と離れるのがツラかった。
・土曜日に保育園に預けたら、他学年の先生しか出勤をしていなかった(私は顔見知りの先生だったけど、息子にとっては知らない先生だったみたい)

1歳クラスに進級をしてからは、着替えの準備やオムツの補充をしている間に教室の奥の方へ行き、さっさと先生や友達と遊んでいます(笑)

子育ての相談ができる

初めての育児は分からないことだらけです。親に聞いても数十年前のことで覚えてないし、昔の常識は今の非常識になっていることも多いのでほどほどにしか参考しませんでした。子育てをしているリアル友達は子育てで忙しいだろうから、くだらない質問したら迷惑なんじゃないかと思いました。近況や成長状況を細かく説明するのも面倒ですし…

そこで頼れるのは保育園の先生です。保育のプロなので成長に応じた子育て方法だったり、離乳食のステップアップ方法も教えてもらいました。看護師の先生も常駐しているので、病気や風邪についてや、近所のオススメ病院なども教えてもらいました。

お迎えの際に「今日、オムツを替えていたら●●くん(息子)の大切なところがなんだか元気なかったのよ。ちょっと体調が悪くなりそうだから気を付けてね」なんてアドバイスを貰った翌日に発熱をしたこともあります。子どもが成人している年齢のベテラン先生でちょっとイラっとさせられることもありますが…なんだかんだで頼りにしています。

保育園へ生後3ヶ月から預けるデメリット

いつも風邪を引いてる

0歳児クラス時代は1ヶ月に1回は熱を出していました。鼻水出てるなと思って登園するとクラスメイトもみんな鼻水垂らしてました。

歩ける子やハイハイできる子に踏まれる

これは仕方ないですね(笑)
しかし、ベビーベッドやバウンサーにいて近づいてくるお友達を蹴り飛ばしていたそうでお互い様です。

友人、親戚、会社の人たちに驚かれる

子どもを生後3ヶ月から保育園に預けていると伝えると皆、驚きます。義母には「うちの息子の稼ぎが悪くてごめんなさい」と謝られました(笑)一応、主人の名誉の為に言っておくと、主人の会社で奥さんが働いている人は私以外いないそうです。

驚かれて、色々聞かれることが多いですが他人は他人です。気にしないことが一番です。

生後3ヶ月で保育園に預けるにあたって

哺乳瓶に慣れる必要がある

保育園では哺乳瓶でミルクを飲まなければならないので、入園までに哺乳瓶に慣れる必要があります。私は母乳がほとんど出なかったので、ミルクは哺乳瓶で飲むものだと覚えてくれました。

1歳を過ぎてからも哺乳瓶と粉ミルクが好きすぎて、水分補給は哺乳瓶で粉ミルク限定でした。哺乳瓶に白湯を入れようものなら激怒されましたね。コップで水を飲むことが苦手でした。

初めての○○を先生と共有できる

成長の過程を保育園の先生と共有することができます。
「家で寝返りしました!」
「家でハイハイしました!」
「家でつかまり立ちしました!」
「10歩も歩きました!」
どれも初めて報告した時には【保育園では既にやってますよ】と一蹴されましたけどね(笑)

まとめ

入園前は生後3ヶ月から保育園に預けることに不安もありました。しかし、家で私と二人きりでダラダラ過ごすより、保育園に行って遊んでもらえたり、毎日のように公園に連れてって貰えたり、栄養バランスの整った離乳食の給食を食べることが出来たりと良いことだらけです。入園し、不安は消えました。

親からの無償の愛は大切ですが、保育士さんからの有償の愛は保育料より遥かに高い愛を息子に頂いています。

生後3ヶ月くらいで保育園に預けることは「悪いこと」でも「かわいそうなこと」でもありません。待機児童が多い地域に住んでいる方は、保育園に入園できる枠が一番多い【0歳児クラス4月入園】で希望の保育園に入ってしまうのも賢い選択ではないでしょうか。

希望者の多い激戦の【1歳児クラス4月入園】だと今の保育園に入れなかった可能性を考えると私は生後3ヶ月から保育園に預けて良かったと思います。

この記事を書いた人

3歳男の子(2021年度:年少)を育てるフルタイム勤務ワーママ♪
子どもを生後3ヶ月から保育園に預けました。
ブラック企業にて、事務職をしています。
パン屋めぐりと株式投資が趣味です。

りさぱんをフォローする
スポンサーリンク
保活ワーママ
りさぱんをフォローする
普通のワーママの日常
タイトルとURLをコピーしました