保育園には連絡帳が存在します。まだお喋りができなかったり、上手ではない子どもの家庭と保育園が情報共有をする大切なツールです。
ノートに手書きかと思いきや、連絡帳アプリに入力する場合もあります。息子の保育園も1年目(0歳児クラス)はノート記入でしたが2年目からは連絡帳アプリに移行されました。
未満児(0〜2歳児クラス)は毎日の記入が必須となりますが、以上児(幼稚園の年齢の3~5歳児クラス)は連絡事項がある場合や体温のみの記入となる場合が多いようです。
保育園に入園し、初めて連絡帳記入に戸惑うママは多いのではないでしょうか?新米ワーママのために連絡帳の記入方法や記入例を解説・紹介します♪
子どもの健康状態
・体調が悪い場合や風邪を引き始めた場合
・下痢をしている場合(1回程度なら平気ですが2回以上下痢をしていたら、登園は断られます)
・家でケガをした場合はケガの箇所(保育時にできたケガと思われてしまうため)
・虫に刺された箇所(「水ぼうそう」などの人に感染する湿疹と勘違いされるため)
は、必ず伝えましょう。
いつ・どこの病院(小児科)に行ったか、朝と晩に薬を服用中の場合はその旨も伝えましょう。
保育園の嘱託医を受診することがオススメです。我が家はたまたま入園前から通っていた小児科が嘱託医でした。(そのせいで保育園の健康診断で、先生の顔を見ただけで号泣らしいですけど…)
保育士さんや保育園の看護師さんに
「風邪が長引いてますね。もう一度病院行った方が良いんじゃないんですか?」
「○○先生(嘱託医)のところに行ったら、ただの風邪って診断されたんですよね~。まだ薬があるのでもうちょっと様子見たいです」なんて言い訳ができます。保育園帰りに小児科に行くのは疲れるので、なるべく回数を少なくしたいです(笑)
普段と変わらない体調の場合は、「普通・元気・いつも通り」など簡単な単語で大丈夫です。
子どもの様子
これが一番難しいところです。私はこのようにブログ書いてますけど…作文は大嫌いです!!
帰宅後は毎日ネタ探しに必死です。私は何を勘違いしたのか「起承転結でくすっと笑える息子の日常」をメインに書いているせいで保育士さんに「○○くん家(我が家)の連絡帳は面白いので、毎日、楽しみにしています!」なんてプレッシャーをかけられています(笑)
悪い記入例:帰りに保育園の玄関で先に帰ろうとしていた〇〇ちゃん(クラスメイト女児)に満面の笑みで手を振っていました。意地悪をして「〇〇ちゃんとママどっちが好きなの?」と聞くと「〇〇ちゃん!」と答えました。帰宅後、同じ質問を何度もしましたが答えは変わりませんでした。しかし、母がしつこく思ったようで寝る前にやっとママを選んでくれました。
なかなかの良い作品が出来たと思いましたが…その日の返信は、冗談が通じない真面目な先生が担当でした。怒られました(笑)
普通に保育園から帰宅後~朝の様子を簡単に書けば大丈夫です。
・何をして遊んでいたか
・面白い会話
・嫌いな食べ物が食べられるようになった
・お手伝いをしてくれた
などで大丈夫です。
夕食と朝食の内容
内容は偽装しています。だいたい1品くらい追加して記入しています(笑)
内容で怒られたことは、離乳食開始の時期に2週間くらい朝食にパン粥を続けていたことくらいですね。だって、息子はお米のお粥はなかなか食べてくれなかったけど、パン粥なら食べてくれたから…
スーパーの惣菜、レトルト食品、冷凍食品だということを正直に申告する必要はありませんよ。栄養満点で野菜たっぷりの昼食を毎日食べているので、夕飯は手抜きをしても良いと私は思っています。
記入方法は、【ハンバーグ、人参ソテー、味噌汁、納豆、白米】
と簡単に食べた物を羅列するだけで大丈夫です。
排便時間・回数
排便時間や回数、便の状態(普通・軟便・下痢便・硬便・少量便)の連絡も必要です。子どもは便秘になりやすいので、記録に残っていると参考になります
お迎え時刻、お迎え担当者
お迎え時間(延長保育をする場合は申請も)とお迎え担当者を記入しましょう。
お迎え担当者も必須です。以前、クラスメイトのおじいちゃんが急遽お迎えを担当になったみたいですが親が連絡をしていなかったようでした。よくお迎えで見かけるおじいちゃんですが保育園はトラブル防止の為に子どもの引き渡しを拒否していました。
保育園の連絡帳をきちんと書くメリット
保育士さんも人間です。適当に記入する家庭の連絡帳は、保育士さんの返信も「適当で良いや」と思ってしまうのが普通です。
【連絡帳に保育園での様子があまり書かれていないから心配】と思っている親が多いようです。しかし、保育士さんに家庭の様子をきちんと伝えていますか?自分を見直してみてください。
ただし、毎日詳しい保育園の様子の記入を求めることは無理です!保育士さんは保育だけでなく、様々な事務作業もありとても忙しいです。
大切な子どもを預けている保育園と信頼関係を築くためには、連絡帳で積極的にコミュニケーションを取りましょう。まずは一方通行でもこちらから保育園に対して、信頼し協力したい姿勢を見せましょう。
保育園の連絡帳は子どもの成長記録
保育園の連絡帳はハッキリ言うと面倒です。しかし、子どもの成長記録帳となり、後で読み返すと面白いです。登園日は毎日書いているので、初めてできるようになったことを細かく記録することができます。
親と保育士さんで作る子どもの成長記録が連絡帳です。強制的に書かなければいけないことはメリットです。連絡帳は育児日記としていつの日か宝物になりますよ。