会ったことない人、生きている時代が違う人、昔なんかすごいことをしたらしい有名な人(笑)などなど人の考えを学ぶことが出来る読書は改めて素晴らしいと思いました。
先人の教えがたくさんつまった本を紹介します!
仕事を楽しめる人は「忙しい」と言わないの紹介
【ブックレビュー2冊目】
仕事を楽しめる人は「忙しい」と言わない
ビジネスパーソンのための幸福論
著者:古川裕倫
発行:扶桑社
突然ですが「今、口内炎がなくて幸せだ!」と思っている人はいますか?口内炎が発症してしまったときは痛くて痛くて気になります。治りたいと願い、食生活などを気を付けると思います。治ると口内炎に悩んでいたことを忘れ、治りたいという希望が叶ったという幸せを感じる人はいないでしょう。幸せは気付きにくいですが身近にあります。いかに気付いて、自分は幸せだと感じるかのヒントを教えてくれる本です。
仕事を楽しめる人は「忙しい」と言わないの要約ポイント
読書をするべし
ビジネス書や自己啓発書を人生の参考書にします。ただし、著者の意見をそのまま鵜呑みにしてはいけません。自分の考えと一致せず、納得できないことが書かれていることもあります。「こういうことを考える人もいるんだな~」と広い気持ちで読むのもアリです。
私は図書館で本を借りています。図書館で借りて、何度も読みたいと思うと購入するというスタイルにしています。
有名な経営者は読書家の人が多いです。以前、「がっちりマンデー!!」というテレビ番組で社長のお宅訪問という企画をやっていました。どの社長のお宅にも本がたくさん置いてあって、忙しい日々の合間にたくさん読書をしているようです。誰もが知っている有名企業の社長でも読書の時間が取れるのに、平凡なワーママで仕事と子育てに追われていても読書する時間がないということはないと思います。
尊敬する上司を見つけて真似る
「尊敬する上司なんていないよ!」なんて声が聞こえてきそうですが(汗)
会ったことのないような遠すぎる人だと真似ることはなかなか難しいです。できる同僚を真似ることも良いかと思いますが嫉妬をしてしまうのでやめておきましょう。
尊敬する上司の行動・習慣・発言を観察して、
・どうしてこの人は部下に慕われているのか?
・どうしてこの人は会社の上層部に信頼されているのか?
を探してみましょう。
学ぶという言葉は「まねぶ」「まねる」と同源です。真似をすることによって、先にちょっとだけ成功している上司から学びましょう。
時間を大切に使う
時間はあっという間です。歳を取ると月日が短く感じます。3歳の子の1年は人生の1/3なので長いです。30歳の子(?)の1年は人生の1/30なので短く感じるのは当然です。どんな有名人でもお金持ちでも1日に与えられた時間は24時間です。使い方を大切にしているか?大切にしていないか?そこが分かれ目です。
私は朝早く起きて1時間くらい副業に費やしてから出勤したり、通勤の電車の中で読書をしたりするとたとえ自己満足でも寝る時に充実した一日だと思うことが出来るようになりました。幸せは自分で気が付くことが大切です。
死ぬ間際に
・良い人生だったな。
・生まれ変わることが出来たら、また同じ人生を歩みたいな。
と思うことが出来る悔いのない人生にしたいですね^^
社外の友人と交流を持つ
同じ会社のワーママ同僚と仕事して、ランチして、休日に子連れで遊んでなんてことをしていませんか?社外の友人(できれば同じワーママが望ましい)はいますか?
自分の会社の常識は、他の会社の非常識です。大企業に勤めていたとしても会社は閉鎖されたコミュニティです。世間は広いです。様々な価値観に触れておくと自分の不幸に気が付き、何が幸せなのかも実感することができます。
仕事を楽しめる人は「忙しい」と言わないの本をオススメしたい人
「忙しい」と言っている人、時間の使い方に後悔することがある人に是非読んでほしいです。ワーママが仕事・育児・家事で忙しいことは事実ではありますが近くに落ちている幸福に気が付いていない人が多いです。かといって忙しくなければ、必ず幸福に気が付くというわけでもありません。
幸福に気が付くためには練習が必要です。人生を大きく幸せに変えることは難しいです。少しずつでも人生を楽しくしていきたいですね♪