緊急帝王切開!2017年12月長男出産レポ【後編】

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【前編の続きです】

出産予定日を過ぎ管理入院をすることになりました。その入院当日に帝王切開をすることが緊急決定しました。これから手術が始まります。

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帝王切開の実践練習スタート

オペ室に入り、ドラマのセットのような部屋に興奮しました。医龍やコウノドリのドラマが大好きでしたから。

10名近くのスタッフに囲まれ手術の準備が始まりました。 しばらくして、産婦人科のA先生登場しました。(そもそも誰が執刀するのか聞いてません)10人くらい産婦人科の先生がいますが前日の外来と今日の病棟の診察も担当してくれていたので安心しました。
あと…気が付いたら産婦人科のナンバー2の先生も手術室にいました。まさか一番若手のA先生をフォローしに来たのか? 嫌な予感がしかしませんでした。

麻酔科の先生もベテラン先生と若い先生の2人で指導されながらの麻酔してくれました。
麻酔が効いているかの確認で氷を肌に当てられ「ここ冷たい感触がしますか?」と聞かれます。私は「普通に冷たいです」と素直に答えました(汗)このやりとりを何度も繰り返しました。
左足は冷たい感覚ないけど、右足は冷たい感覚がありました。我慢して、このまま手術されたら死んでしまうと私も焦りました。結局、麻酔を刺し直されました。
(通常は2回だそうですが3回刺されました)

執刀のA先生もナンバー2の先生に指導されながらの手術は進んでいました。この時は赤ちゃんに会える楽しみよりも手術に対する不安の方が大きかったです。

誕生!第一印象はデコ広

帝王切開って、手術室に入ってあっという間に誕生するって聞いたことがあったのだけど、私は実験台なせいもありなかなか生まれてこなかったです。手術室に入って1時間は経過していました。
付添いの手袋ハメることで怒られていた新人助産師さんと術中はお喋りしていました(笑)

突然、麻酔の効いていない肋骨を押されて激痛でした。そしていつの間にか赤ちゃんが出てきていました。すぐ泣き始めて一安心しました。
私は赤ちゃんの処置台が見えないのでどんな子か若い麻酔科の先生に聞いてみました。
「赤ちゃんの髪の毛は生えてますか?」
「フサフサだけど、おでこが広いね」
ええええっ!?どんな子が出てきたのよ!って思いましたね(笑)

処置が終わり、息子と初めて会いました。この子がさっきまで私のお腹にいたなんて不思議な気持ちになりました。 そして、体重が2,500gギリギリらしいからすぐに別の部屋に連れていかれました。

縫合中に激痛で死ぬかと思った!


最後が大変でした。 麻酔してるけど、後陣痛らしきものが痛過ぎる。縫ってる場所は痛くないけど、とにかく痛い。
「子宮の上の方がかなり痛いです」
と麻酔の先生に伝えてみたら…新人麻酔科医しかいない(笑)
そして、手術室で上司に指示を貰う為に電話をし始めた!!

「痛いなら、全身麻酔に切り替えますか?」
と聞かれましたが、このヘッポコ新人麻酔科医に全身麻酔されたら私はこの世に二度と戻ってこれない気がすると思い断固拒否しました。

そして、新人麻酔科医の上司がやって来て、とりあえず痛み止めを追加してもらいました。
帝王切開は術後が痛いって聞いてたけど、 術中も痛いって聞いてないっす(泣)

傷口を閉じて、お腹にガーゼとか忘れ物がないかレントゲンをして終了。と思いきや…問題発生!!
子宮に謎の白い影があるらしいです。

17:00頃に手術が終了しました。
待合室にピースさんと母親がいました。母よ片道1時間を2往復してくれてありがとう。
新生児室の前で息子を一瞬見せてもらってから病棟に戻りました。
体重は2,555gでした。2,500g以下だと小児科入院になるのでギリギリセーフでした。 40週以上もお腹の中にいたのにね。しばらくして義両親も駆けつけてくれました。

地獄の手術当日夜

傷口が痛く、この状態で寝れる訳がない感じでした。全く動けないので座薬を入れてもらいました。そして、痛みは落ち着きましたが今度は脳が興奮して感じで眠れずでした。
そして、2時間おきくらいに血圧測定、 尿量が少ないらしく点滴チェックの為に助産師さんが頻繁に病室に着ました。まともに寝れずに朝を迎えました。



こんな感じのバタバタな出産でした。本陣痛を体験せず、 帝王切開にビビる時間もなく、息子は親孝行に誕生してくれました。
その後は約半年くらい傷口は痛みました。1年半くらい経って現在も体調や天気が悪いと痛いです(泣)

ちなみに2回目の結婚記念日(入籍&式をした日)に生まれてきました。

この記事を書いた人

3歳男の子(2021年度:年少)を育てるフルタイム勤務ワーママ♪
子どもを生後3ヶ月から保育園に預けました。
ブラック企業にて、事務職をしています。
パン屋めぐりと株式投資が趣味です。

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