最近、「しがみつきワーママ」という言葉を知りました。その言葉のとおり、会社になんとなくしがみついて働いているワーママのことです。
私それだ!!って思いました。今の会社に対する愛社精神はありません。たまたま転職活動をしていて、受かった会社で働いているだけです。毎回フレッシュな気持ちで面接に挑むと決めて、常に「転職活動を初めたばかりで御社が1社目の面接です」と言って励んでおりました。
新卒からその会社一筋の人を「プロパー社員」とか「生え抜き社員」とか言いますけど、転職者から見たら井の中の蛙です。悪口は良くないですが同じ転職組の人たちとよくそんな話になります。世間を知らな過ぎて、可哀想だと思います。会社が扱いやすい洗脳された便利な社員です。
この会社は事務職未経験から経験者にステップアップをするための階段と割り切ることにしました。給料低いから転職をしたいです。会社内でお給料アップを目指しても、給与が低い業界なので業界を変えることをまず目標とします。どのくらい給料が低いかというと…
・未経験転職者だから、新卒より給料低い
・私よりもアルバイトさんの方が時給が高い
・嘱託になった方が給料が高い
私が無能だから給料が低いわけじゃないと思います。給料に文句を言ってはいけないと思っていたので黙って働いていました。5年目にして文句言ったら、上がりました。文句言ったもん勝ち?正直、やってられないですよ(笑)
私の当面の目標は、息子または第2子が小学校2年生になったら転職します。こんなしがみつきワーママですが会社にとってデメリットばかりではないです。ワーママは会社に必要な存在です。
会社のメリット
採用活動に使用する【青少年雇用情報シート】に育児休業取得者数に実績を記入できます。平均勤続年数が上がります。女性の場合は、新卒でも転職者でも新しい人を採用する際にワーママが会社にいるという実績はその会社が働きやすいと思います。
ワーママは働くことが出来る時間が限られているので、時間内で結果を出します。余計な残業をしないので人件費が安く済みます。
時短勤務を理由に昇進・昇格を遅らせることが出来ます。(違法ですがこれが現実)
会社のデメリット
子どもの病気で突然休む可能性があります。
急な休みに備えて、重要な仕事を任せることが出来ない場合もあります。ワーママの業務を他の人が負担し、しわ寄せが来ます。
ワーママ側のメリット
なんといっても収入を得ることができます。やる気がなくても居場所があります。
子育てだけでなく、仕事をすることによってストレス発散になります。
ワーママ側のデメリット
邪魔な扱いを受けます。就業時間ギリギリに仕事を頼まれることは日常茶飯事です。
時短をした分だけ給料が減ってしまいますし、ボーナスも減らされます。
まとめ
ワーママはより良い職場環境を探して、時期を見計らって転職するべきです。今の会社で我慢しながら頑張り続ける必要はありません。●年後に転職してやるんだ!という気持ちで会社を利用してやりましょう。
実はヤル気はなくても会社にしがみついてやろうじゃないですか!!
すぐに転職しても構いませんが慣れない子育てと慣れない職場環境で頑張るのは大変です。子どもはよく風邪をひくものです。有給休暇の付与が半年後からとなるので、子どもが頻繁に風邪をひかなくなるまでは我慢した方が賢明です。
1歳8ヶ月の息子は未だに月イチで熱を出していますので、どんなに職場で腹が立ってもまだ転職はしないようにします(苦笑)