SNSを見ると「ママ友と遊びました」「ママ会をしました」という言葉にモヤモヤします。昔からブログで知り合った友達とパーティに行ったり、結婚式準備をしていた頃は花嫁会に参加したりとインターネット上の集まりが大好きでした。日常生活で出会えないような価値観の持ち主だったり、職業だったりする人と出会うことが楽しく刺激的な日々でした。
私には普段からこまめに連絡を取り合うようなママ友はいません。子どもの成長や育児の情報共有、世間話やワイドショーの話、あと旦那の愚痴(笑)を気軽に語り合えるママ友がいたらストレス発散になることは分かっています。ママ友って、本当に必要なのかを考えてみました。
ママ友の作り方
①昔からの友達で同じくらいの時期に出産し、ママ友になった。
付き合っている年数が長ければお互いの性格も熟知していて、ママ友としても気軽に付き合いやすいですよね。
②近所の子育て支援センター、公園で知り合った。同じマンションに住んでいる。
ご近所さんだったら、小中学校も一緒だったりで長いお付き合いが出来るママ友に出会えそうですよね。
同じマンションに住んでいれば雨の日でもお互いの家を行き来できるので便利ですよね。
③SNSで知り合った。
最近はインスタが主流ですかね?同じようにママ友が欲しい人達が集まるのでその後も交流が続くことが多いみたいですね。
④習い事の教室で知り合った。
毎週送り迎えで会いますし、習い事の話題で自然と会話も弾みそうですね。
ママ友を作るにも維持するにも時間が必要
ママ友を作るには自分からのアクションが必要です。「誰も話しかけてくれないからママ友ができない」なんて受け身の姿勢ではママ友は作れません。
たった1回会っただけで打ち解ける人はいません。何回も顔を合わせお互いを知って、友達になっていくものです。
せっかく時間をかけてママ友を作っても、維持するためにはこまめに連絡を取ったり会ったりと時間を費やします。
私の場合は、12月に出産し翌年4月には仕事を復帰しました。生まれたての子どもを連れて冬の時期に外出することは必要最低限にしていました。 中古マンションに住んでいるので同じくらいの子どものいる世帯はいません。 SNSのママ会も参加してみたいですが平日開催が多く、仕事を休んでまで行く必要はないと思ってしまいます。
ママ友がいないメリット
子どもの成長を比較しなくて良いです。寝返り、歩行、発語など子どもの成長はどうしても他の子と比較をしてしまいがちです。我が子よりも月齢の低い友達が出来る事が多いと悔しく思ってしまいます。ただでさえ、ワーママは忙しくて毎日が時間が足りません。余計な悩みに時間を割かれないのは大きいです。
休みの日や隙間時間は家族や自分の為に使えます。ゆっくりと家族の時間を楽しみましょう。
ママ友がいないデメリット
近所の子育て世代向けの情報が分からないことはデメリットです。どこの小児科がオススメ?子連れにも優しい飲食店は?近所ならではの情報はインターネット上で手に入れることは難しい場合もあります。
ママに必要なのは…?
忙しいワーママに必要なのは「家族との時間」と「自分の為の時間」です。
子育ての悩みもあるかと思います。そういう時は通っている保育園の保育士さんを頼ることをオススメします。相手は保育のプロです。朝の送りは先生もバタバタしているから、帰りの迎えの時に保育士さんにちょっと相談してみて下さい。親と先生との距離も縮まりますよ。
ママ友がいなくても寂しいと感じる必要はありません。子どもが大きくなった時に大切になるのはママ友ではなく、自分と価値観の合う趣味の友達でしょうから!