当時20代だった私たち夫婦のマイホーム購入のお話です。結婚式、その半年後にハネムーンに行き、「次にやることは?」と考えたときに「いつ子どもが出来ても良いようにマイホームを探そう!」となりました。
その頃は賃貸アパートに住んでいました。車があるので駐車場が安い駅徒歩15分のアパートでした。お互い電車通勤です。歩いても歩いても駅にたどり着けず辛かったです(笑)エレベーターなしの2階だったし、トイレやお風呂は寒いし、リビングが北向きで薄暗いし、壁が薄く隣の家の人の声がまるまる聞こえていたので赤ちゃんがいたら近所迷惑だと思われました。
・どうやってマイホームって購入するの?
・よくポストに物件チラシは入っているけど、そこに問い合わせれば良いの?
・マンション or 戸建?
・新築 or 中古
・ポケットマネーじゃ絶対買えないだろうけど、住宅ローンは何だか怖いイメージ?
などなど、分からな過ぎました。はじめの一歩をどう踏み出してよいか悩んでいました。
同じ時期に結婚をした友人もマイホーム探しを始めたと聞き、探し方を聞いてみたところスーモカウンターに行ったと教えてもらいました。私達もとりあえず行ってみることにしました。我が家は新築マンションを探してみることにしました。
スーモカウンターとは?
スーモカウンターには「スーモカウンター 新築マンション」と「スーモカウンター 注文住宅」の2種類の店舗があります。新築マンションも注文住宅も扱っている店舗もあれば、片方しか扱っていない店舗もあります。
スーモカウンターで出来ることは、
・ダンドリがわかる
・予算が立てられる
・理想の住まいが探せる
・専属アドバイザーによるサポートが受けられる
とマイホーム探し初心者にはオススメです。
相談料は無料です。相談料金が建築費用やマンション購入価格に上乗せされることはないみたいです。では、スーモカウンターはどうやって儲けているのかというと、
・建設会社から広告料を取る
・(成約した場合)仲介料を取る
ということみたいです。
2019年9月現在も紹介キャンペーンをやっていて、友達に紹介をしてもらいお互いに商品券3,000円を貰うことが出来ました。知り合いにスーモカウンターを利用した人がいればぜひ利用したいキャンペーンですね!
スーモカウンターに行ってみた
さっそく、予約をして行ってみました。予約方法は電話でもインターネットでもOKです。インターネット予約の際に【アドバイザーに相談する】、【講座を受講する】とありますがどちらを選んでも個別に対応して貰えます。何に悩んでいるかが不明の場合は【講座を受講する】を選んだ方が良いでしょう。
・はじめての新築マンション購入講座
・中古 vs 新築マンション講座
・買う vs 賃貸講座
・資産価値の高い新築マンション講座
・マンション&一戸建て口座
・早めに考えると安心 親と子の住み替え&相続対策 入門講座
・子育てしやすい新築マンション講座
・●●エリア購入講座
・FPが教える資金計画講座
などなど様々な講座が用意されています。どれを選んだらよいか悩みますね。複数興味を持った場合も1講座を選べば問題ないです。来店のきっかけ作りの講座なので、その後は個別面談で質問に答えてもらえます。
スーモカウンターは慈善事業ではないので、どの講座を聞いても結局は「今すぐにマンションを買った方がお得ですよ!まず希望のエリアの新築マンションのモデルルーム見学を予約しましょう!」という話の流れになります。
私たちの希望のエリアで予算に合った物件はありませんでしたが【百聞は一見にしかず】ということで見学に行くことになりました。
スーモカウンターでFPさんと相談
週末しか時間が取れないので3週間スーモカウンターのお世話になりました。【1週目】講座予約で1回目の来店
【2週目】スーモカウンターで予約した新築マンションを2軒見学
【3週目】予算を渋りまくったのでFPさんとの相談の機会を設けてもらうことになり2回目の来店
スーモカウンター専属のFPさんではなく、派遣されてきた方でした。相談の結果、「都心へのアクセスを重視し、予算があまりないので中古マンションを探した方が良いですよ」とアドバイスをいただきました(笑)
FPさんは新築マンション成約料は貰えないようなので、FPとして公平な立場で相談に乗ってくれました。ちなみにFPさんとの相談はスーモカウンターの担当者は立ち会わなかったです。
まとめ
スーモカウンターはマイホーム探しの初心者は行ってみるべきです。ただし、スーモカウンター側は紹介した新築マンション・注文住宅を成約して仲介料が欲しいので勧誘はされます。情報はとにかく集めましょう。情報弱者は必ず損をします。
新築マンションは子育て世代がみんな買っているからという安易な理由だけで購入することは危険です。新築マンションはあなたが購入した時に中古マンションになります。身の丈に合った予算や返済計画をきちんと立てて、マイホームを探しましょう。
一生賃貸派という家族も増えています。ライフスタイルや家族の人数の増減に対応した住み替えが簡単にできるからです。
マイホームや賃貸の情報集めや、ライフプランを見直し、夫婦や家族で皆が納得のできる選択肢を選びたいですね。