年間300万円を目標と貯金している我が家です。確実かつ計画的に貯金をするために、家計管理に財布と3つの口座を使っています。
各自お給料が出たら、おこづかい30,000円・スマホ代・保険料・通勤定期代を引いた額を家のお金にしています。ボーナスは毎回一律20,000円をおこづかいとして、残りは家のお金入れています。
我が家の家計管理方法である
・家族財布
・3つの口座
の活用方法について紹介します!
家族財布の管理・中身
我が家は「家族用の財布」があります。妻である私が持っています。そこから家族で使う分の現金払いのお金を出しています。
「夫の財布」と「妻の財布」は別にあります。毎月おこづかいである3万円を入金して、個人使用であるランチ代・被服代などやりくりしています。各自の財布の使い道は、お互いに口は出しません。
財布2個持ちは、カバンが重たいです(笑)しかし、自分のお金と家族のお金をハッキリ分けるために常に2個持ち歩いています。
この財布制度だと余分なお金が各自の財布には残らないので、家族の財布にお金が貯まります。しかし、支出はブラックボックスになりがちなので毎月の支出額を抑える必要があります。
そこで始めたことが【1ヶ月やりくり費 4万円】計画です。食費(米も含む)・日用品・息子の生活用品をやりくり費内に収めることで、無駄な支出をセーブすることができます。
月初である1日に4万円を家族の財布に入れるだけです。インターネットで買い物をした時はその分のお金を抜いて、銀行口座に戻します。
余談ですが食費が少ない家庭は、米と野菜は実家や親戚から貰っているパターンが多いです。我が家は残念ながら、米も野菜も作っている親戚はいません(泣)
家計管理のための3つの口座
1つめ【夫名義】住信SBI銀行口座
夫の名義の住信SBI銀行を家族用の口座として使用しています。給料から、おこづかいと保険料とスマホ代を引いたお金をこの口座に入れています。
ネット銀行の中では、定期預金の利息が高め(税引き前 年利0.15%)ですので生活防衛資金を置いています。
2つめ【夫名義】楽天銀行口座
楽天ポイントを貯めています。家族用のクレジットカードは楽天カードで、楽天銀行の引き落としにすることで楽天市場でのポイント倍率が上がります。
3つめ【夫名義】楽天証券口座
楽天証券の口座を使うことによって、楽天市場でのポイント倍率が上がります。
楽天銀行口座と連携させていて、毎月20万円分の投資信託買付の設定をしています。
今後の必要な【妻名義】口座について
今までは資産が少なかったので、全て夫の名義の口座に家族のお金を入れていました。しかし、これは危険なことだと最近知りました。
【夫が死んだときに家族のお金を引き継ぐ際に相続税がかかる!】
ということです。
妻である私の給料も【家族のお金の一部】なので税金がかかるなんて、納得できないです(怒)
・法定相続人が配偶者1人の場合
3,000万円+600万円×1人=3,600万円が基礎控除となります。
相続財産が3,600万円を超えて初めて相続税の申告が必要になります。
・法定相続人が配偶者1人+子ども1人の場合(我が家)
3,000万円+600万円×2人=4,200万円が基礎控除となります。
相続財産が4,200万円を超えて初めて相続税の申告が必要になります。
我が家はまだ4,200万円の資産はありませんが今のペースで資産運用と貯金をすることができれば、10年以内には4,200万円の資産ができそうです。
銀行口座でも証券口座でも持つことによって管理の手間が増えるので、4,000万円を超えたあたりで妻名義の口座を作るようにしたいです。
その他の口座
実は家族用の口座は他にもあります。ペアローンで組んでいる住宅ローンを借りている都市銀行の口座が夫名義と妻名義であります。
ペアローンを選んだ理由は、借入金額を増やすためではなく夫が持病で単独でローンを組むことができないためです。家を購入した話は下記の記事に書いています。
この都市銀行の口座は、口座引き落とししか対応していない固定費(水道代・保育料)の引き落とし口座としても使用しています。
残高不足で引き落としができないなんてことを防ぐために毎月住信SBI銀行から、定額が振り込まれるように設定しています。
家計管理方法まとめ
家計管理はお財布に入っているお金しか使わないことで変動費は抑えることができます。
貯蓄用口座・目的別口座への入金の自動化設定、積立投資設定をしてしまうことで後はほったらかしで何もすることがありません。積立投資の銘柄もS&P500に連動した商品を選んでいるので、ポートフォリオのメンテナンスも不要です。
やることがあるとすれば、楽天銀行にお金が貯まってきたら積立投資額を増額することです。(現金で持っていても、インフレに対応できないので)
家計管理の方法は家庭の数だけありますが、なるべく簡単に管理したいですよね。
- 何歳までに
- 何のために
- いくらお金を貯めたいか?
ゴールをしっかりと決めることによって、確実に目標にたどり着けるようにしたいですね!
私たち夫婦は、
- 遅くとも55歳までに
- セミリタイアするために
- 9,000万円のお金を貯めたい
という目標があります。少しずつですが目標に向かって、進んでいきたいです。